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「体温を上げれば健康になる」はどこまで本当?

ある事実がわかった時に、その解釈の仕方は一つではなく、多方面から考える必要があるということが言えます。

一人の人の解釈を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えたり、他の人の意見も聞いてみる姿勢が今の情報社会では大事なことなのだと思います。

「体を温めれば病気にならない」という類の本が多いけど・・・

こういった本の主張は

 

・低体温になると、血行も悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病(緑内障・糖尿病・高脂血症・脂質異常症)などの多くの病気にかかりやすい状態になります。

 

・とにかく体を温めることが大切! 冷えているという自覚があれば、ほぼ100%血流がよくない状態。

 

・冷えは百害あって一利なし。体調が悪くなる、風邪をひきやすくなるなど体調面の不調だけではなく、お肌の代謝ダウン・肌荒れ・くすみ・シミ・シワ……など気になる老化サインを引き起こします。

 

・カラダを温めると、エネルギーを使わずに、体温もドンドン上がりやすくなります。そして、カラダの免疫力を支えている「白血球」もドンドン活発になってきます。

 

・低体温はさまざまな病気や、「病気まではいかないけど、なんだか調子が良くない・・・」といったような不調を引き起こします。その不調は、肌荒れや便秘のような軽いものから、ガンのような重病まで、ありとあらゆるものが含まれます。

 

・体内のあらゆる生命活動にかかわる「酵素」は体温と関係が深く、酵素が最も活発に働く体温は36.5~37℃と言われています。ところが、体温が1℃低下するだけで酵素の働きは半分になり、その結果として、免疫力は30%も低下すると言われています。

 

こうした本の多くは、「体温を上げれば、さまざまな病気や不調のほとんどを撃退できる」といったことを主張しているようです。

「温活ブーム」も記憶に新しいところ

 

・温活”とは「美容や健康の効果を期待して、日常的に体の内外からさまざまな方法で体を温める活動」のこと。 最近では、すっかり定着してきていますし、「腸温活」のように、体の一部に着目した言葉もありますね。

 

・体を温めることで得られる数々のメリットに対する消費者の認知度も高まり、女性層を中心に温活実践者が増加している。

 

・冷えを防ぐためには、とにかく「体を温めること」が大切です。冷やさない、できるだけ温める。

 

・古くから、「冷えは万病の元」といわれているように、東洋医学では、体が冷えると病気になり、温めれば治るという考え方があります。

 

たしかに、体温が上昇すれば、内臓の働きや細胞の代謝が活発になります。白血球をはじめとした免疫細胞も体温が高いほうが活発になるので、風邪をひきにくくなったり、病気にかかりにくくなったりすることもあります。

でも、本当に低体温は悪者なの?

実は「低体温のほうが長生きできる」というデータも

 

・一般的に、「体温を上げると健康になる」と言われていますが、その逆の説も存在します。それが、「低体温の方が長生きする」というもの。

 

・温める冷え性対策はもう終わりにしましょう。なぜなら、冷え性は、温めても一時的な効果しかないどころか、温めるほど反対に体を冷やしてしまう場合があるのです。

 

・体温が1度下がると免疫力が30パーセント低下する、は一医師が一般書籍に書いていたってだけの話。

 

・低体温は様々な不調を引き起こすという印象があり、最近は「体温を上げる生活習慣」が勧められています。このため、体温の低い人は不安に思うことも多いようです。ただ、ご安心ください。「低体温の人のほうが、長生きしている」というデータがあるのです。

 

・逆に高体温の人は、活性酸素が生じやすい。活性酸素を積極的に消去する生活を心がけたい。

 

「すべての健康の願いは体温アップによって叶えられる」などと考えるのは、早とちりだというべきでしょう。

有名な大規模調査「ボルチモア長期縦断研究」

 

・「低体温で長生き」の考えの根拠になっている研究の一つに「ボルチモア長期横断研究」というものがあります。

 

・この研究は65歳以上の男性約700人を20〜25年間追跡して調査したもので、その結果、長生きした人を調べると体温が低かったということがわかったのです。

 

・その理由を説明し得る要素のひとつが、活性酸素だ。

長生きする人の3つの特徴

 

①血液中のインスリン濃度が低いこと

・インスリンが高いことは動脈硬化につながり、寿命を短くする要素になる。

・食事の量が少ないとインスリンの分泌も減少

 

②DHEAというホルモンの濃度が高いこと DHEA=抗加齢ホルモン値)

・これは副腎から分泌されているホルモンで、このホルモンの血中濃度が高い人ほど寿命が長い。

・加齢とともに分泌は減少しますが、カロリー制限でDHEA-Sの減少が抑制されるそうです。

 

③低体温であること

・低体温が長寿につながるという論文はたくさんあるが、逆に高体温が長寿になるという論文はひとつもない。

・低体温だと、無駄なエネルギーを抑える事ができる。=冬眠する動物と同じ考え

 

例えば、体温の高い人を「機関車」に、低い人を「自転車」に例えます。ガンガン石炭を燃やして走っている機関車は、石炭が燃える時に大量にスス(活性酸素=毒)を発生させます。それに比べて自転車は、人の足で漕ぐわけですから、ススなど発生せずクリーンです。人間のこれと同じというわけです。

で、結局どっちがいいの?

 

・実体験をふまえて、少なくとも若い時は体温が高い方が健康を実感できるのだと考えています。ただ、研究結果を見ると、もしかしたら「高齢になると低体温の方が健康で長生きする」ということがあるのかもしれません。

 

・若いうちは活発に働けるエネルギーを必要とし、故に体温も高く保つ必要がある。高齢になれば省エネモードで十分となり、不必要なエネルギー生産は却って体力を衰えさせる。

 

若いうちは高体温、高齢になれば低体温が好ましい、ということらしい。万人に合う健康法はない、ということですね!

引用元

 

・“温活” 美と健康をつくる体の温め方と冷え性対策 | my healthy

https://www.myhealthy.jp/special/onkatsu

 

・【特集】夏の”温活”サポート 温活ブームの兆し、夏場の市場も活況に!

http://www.kenko-media.com/health_idst/archives/5412

 

・血流改善~とにかく体を温めることが大切!

https://ameblo.jp/men-eki-up/entry-10730415703.html

 

・冷えてる場合じゃない! 今すぐ体を温めるポカポカ生活習慣4つ

http://googirl.jp/biyou/151221pokapoka006/

 

・冷え性対策は温めないのが正解!芯から体が温まる3つの秘訣

http://zi-gen.com/cold-body-countermeasure-2324

 

・風邪を早く治すコツ!

http://www.ie-igaku.net/article/3964719.html

 

・低体温の改善方法・原因・症状・病気

https://www.hakuraidou.com/info/teitaion.htm

 

・その体温であなたは大丈夫? 体温を1℃上げて、低体温から脱する方法(http://karada465b.minibird.jp/post-407/

 

・製薬会社HPの「体温を上げて免疫力アップ」???なので電凸しましたレポート!!

http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=19108

 

・28号「体温免疫力BOOK」 | 健康ジャーナル社

http://www.kenko-journal.com/Contents/magazine/101

 

・江田証「医者だけが知ってる 医療のホントとウソ」

http://biz-journal.jp/2015/09/post_11569.html

 

・どっちがホント? 低体温で長生き! VS 体温を上げて健康に!

http://karada465b.minibird.jp/post-257/

 

・日本活育発 yogaマイスターが授けるエネルギーの卵

https://ameblo.jp/yogaplusone/entry-12224977070.html


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