トップ > 北九州監禁殺人事件とは<松永太・緒方純子>

北九州監禁殺人事件とは<松永太・緒方純子>

北九州監禁殺人事件(きたきゅうしゅうかんきんさつじんじけん)は、2002年(平成14年)3月に北九州市小倉北区で発覚した監禁、殺人事件である。主犯は松永太と緒方純子。

静美事件


松永が静美殺害について緒方、主也及び理恵子に指示したことは、信用性のある緒方の供述によって認定できる。
 松永にとって、すでに緒方一家は利用価値がなくなっており、かえって誉事件や松永の日ごろの言動を熟知している緒方一家の存在は経済的な意味も含めて負担になっていた。松永は誉の通電死、死体の解体、その後の異常な生活や集中的通電などを経て、寡黙となり奇声を発するようになった静美の殺害を決意。緒方、主也、理恵子に「どうにかしろ」と命じ、入院させるなど静美の健康回復を考える緒方らの提案をすべて拒絶した上、静美の処遇について「早くしろ」と命じて結論を急がせ、緒方らを誘導して殺害を決意させている。
 松永は自分は誉の死亡に関係がなく、静美を入院させることにさほど不安はなかったが、入院が決まりかけても主也が躊躇(ちゅうちょ)したので、緒方が殺害する方向で理恵子や主也を説得したと述べるが、当時の力関係から見て、松永が静美を入院させると決めれば、緒方一家が反対するはずがない。松永が静美殺害を決意していたことは明らかである。

 

http://blogs.yahoo.co.jp/dvsn_homepage/49847959.html

理恵子事件


松永による理恵子殺害の指示があったことについては、原判決が事実認定の補足説明で詳細に検討しているとおりである。
 緒方の供述は従前の経緯に照らして不自然さはないこと、緒方及び主也には、松永に指示される以外に理恵子を殺害する動機は見いだせず、緒方が指示がないのに理恵子を殺害することは考えられない。
 緒方の供述は女性の供述する状況とも矛盾はなく、高い信用性が認められる。
 松永の指示の下、松永、緒方及び主也が共謀の上、松永による暴行、虐待によって意思が完全に抑圧されていた彩に実行行為の一部を分担させて利用することにより殺害目的を遂げたものと認められる。
 緒方は主也や彩と、松永の言葉や態度の意味について話し合い、理恵子殺害を意味するものであると確信するや、絞殺に使用する電気の延長コードを準備している上、松永の意図に納得の行かない主也に「松永が起きてくるから、終わっておかないとひどい目に遭うし、理恵子も生きていたってつらいだけだし」などと言って、実行行為者である主也に殺害の決意を促したりしており、犯行において極めて重要な役割を果たしている。

 

http://blogs.yahoo.co.jp/dvsn_homepage/49847959.html

主也事件


松永、緒方らが共謀の上、主也に医師による適切な治療を受けさせて生命を保護すべき義務に違反し、確定的殺意をもって殺害したものであることは優に認められる。
 医療機関の治療を受けなければ、死亡する危険があることも認識できたと考えられる。近隣の病院に搬送することは容易であり、治療を受ければ、救命は十分に可能であった。
 にもかかわらず、悪事の発覚を恐れたため、衰弱しきった主也を病院に搬送するなど、適切な方策を講じないまま放置し、その結果、死亡させたことに疑いをいれる余地は全くない。
 緒方においても、病院に搬送するなど適切な方策を講ずる義務が生じていたにもかかわらず、なんらその方策を取ろうとせず、松永と共に主也を放置し、その結果、死亡させているのであるから、松永との共謀による不作為犯としての殺人罪が成立することに疑いをいれる余地はない。

 

http://blogs.yahoo.co.jp/dvsn_homepage/49847959.html

優貴事件


緒方の供述と女性の供述とでは、犯行場所と具体的な態様について食い違いがある。しかし、松永の指示で優貴を絞殺することになったこと、松永自身が彩に対し直接、優貴殺害の説得をしたことについては、両者の供述は一致している。
 優貴殺害に至る経緯及び殺害状況のうち、いくつかの重要な事実において緒方と女性の供述は一致しており、少なくとも、松永の指示によって緒方と彩及び女性がひもまたはコードで優貴の首を絞めて殺害したという限度では、両名の供述の信用性は高いと言える。
 犯行場所や態様については供述の対立があり、女性の供述を取るべきか緒方の供述を取るべきかはにわかに断定できず、結局択一的な認定をせざるを得ない。その意味で、女性の供述に依拠して事実認定をしている原判決には誤りがあるが、これが判決に影響を及ぼすことが明らかな事実誤認とまでは解されない。

 

http://blogs.yahoo.co.jp/dvsn_homepage/49847959.html

彩事件


松永は殺害の実行行為をしておらず、実行行為者との間に共謀もないから無罪であると主張する。しかしながら、彩の死亡の事実は明らかであって、死因は松永と緒方が通電したことによる電撃死か、それとも松永の命令により、緒方と女性が彩の首を絞めたことによる窒息死のいずれかであって、緒方一家事件の流れからみて、松永が主犯となって緒方とともに彩を殺害したことに変わりはない。したがって原判決に事実誤認は認められない。緒方が彩殺害の共同正犯となることに疑いをいれる余地はない。

 

http://blogs.yahoo.co.jp/dvsn_homepage/49847959.html

松永太の死刑確定

松永は一審、二審でも死刑判決を受け上告していたが、2011年12月の最高裁判決の上告審判決で、宮川光治裁判長は「犯行を主導し、刑事責任は重大極まりない」と被告の上告を棄却、死刑が確定した。一方、緒方は一審で死刑判決を受けたが、二審では無期懲役の判決を受けていた。検察側は最高裁に上告したが、最高裁はそれを棄却。犯した罪は重大だが、松永から虐待を受け逆らえない状況だった点や、捜査の途中からは積極的に自白をした点、反省している点などを考慮して「極刑を選択しがたく、無期懲役の量刑が著しく不当だとはいえない」との理由で無期懲役が確定した。

 

http://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E7%9B%A3%E7%A6%81%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

書籍化「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件」

犯罪史上空前の残虐性で世間を震撼とさせた大量監禁殺人事件を詳細に取材したルポルタージュ。主犯による心身への苛烈な暴力により、普通の家族が精神改造され従犯にされやがて自らも『消される』様に底無しの恐怖を覚え、人間をここまで徹底的に踏みにじる事が出来る主犯の精神構造に暗い興味を抱いてしまう。同様の事件は尼崎連続変死事件を始め幾つも発覚している。今、この瞬間も消されつつある家族が有るのでは無いか?自分の家族も狙われているのでは無いか?そんな思いが頭を過り、背筋が凍る。

 

http://book.akahoshitakuya.com/b/4101368511

     

     

     

    これだけの凄惨な殺人事件なのにまったく記憶にないのが不思議だったこともあり興味本位から手にした。しかし、半分くらい読んだところで後悔した。それほど胸糞が悪い事件だった。DVを受けることにより恐怖で支配され心理的に追い込まれ最後には逃げようという気力すら失ってしまう。そこにつけ込んだマインドコントロールで巧みに人の心を操り次々と殺人が行われていった。この事件の怖さは人の心は簡単に操られてしまうということではないだろうか。もう、二度と読みたくない本だ。

     

    http://book.akahoshitakuya.com/b/4101368511

     

     

     

    もしもこれがフィクションだったとすると、「現実的じゃない」という感想になってしまう。 それくらい残酷で猟奇的な内容だが、恐ろしい事にこれは実際に起きた事件であるという。 何にせよ、本書を読むと胸くそ悪くなるのは間違いない。それはもう半端ではない気分の悪さである。だが、読んでよかった。こういう事が起こりえる、という事実を知れて良かったです。

     

    http://book.akahoshitakuya.com/b/4101368511


    god_godgod_god の最近のまとめ

    北九州監禁殺人事件とは<松永太・緒方純子>

    もっと見る

    god_godgod_god の人気のまとめ

    北九州監禁殺人事件とは<松永太・緒方純子>

    もっと見る

    人気のまとめ