韓国で「ハンバーガー病」とかいう病気が話題に
更新日:2018-02-25 01:07:02 16704
微小血管性溶血性貧血、急性腎不全および血小板減少症を特徴とする病態である。 血小板減少症とFDPの上昇がみられ、さながらDICの所見である。
典型的なHUSは主として小児に発症し、腸管出血性大腸菌(O157など)や赤痢菌に感染した際、菌の出すベロ毒素が腎臓の毛細血管内皮細胞を破壊してそこを通過する赤血球を破壊することで溶血がおき、並行して急性腎不全となり、尿毒症を発症する。
韓国では4歳の女の子が犠牲に
・韓国で4歳の娘が加熱の不十分なハンバーガーのパテを食べ、「ハンバーガー病」とも呼ばれる溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症
(引用元:【韓国】加熱不十分なパテで腎臓障害 「ハンバーガー病」波紋拡大 | 極東アイアン速報)
家族が食品安全法違反などの疑いでマクドナルドの韓国支社を告訴した問題が波紋を広げている。
・2017年7月5日、韓国でファストフードチェーン「マクドナルド」のハンバーガーを食べた娘が溶血性尿毒症症候群(HUS)にかかったとして、少女の家族らがマクドナルド韓国支社を食品安全法違反などの疑いでソウル中央地検に告訴した。
(引用元:韓国、ハンバーガー食べ腎臓機能障害負った少女の家族がマクドナルドを刑事告訴=韓国ネットから同情の声多数 - ニュースパス)
・家族によると、娘は昨年9月にハンバーガーを食べた後から腹痛を訴え、3日後に集中治療室に入り、HUSの診断を受けた。
(引用元:あきたんの徒然草:『加熱不十分なパテで腎臓障害 「ハンバーガー病」波紋拡大=韓国』ヾ(¬。¬ ))
腎臓機能の90%以上を失い、一日10時間の腹膜透析を受けているという。
障害2級となったことが明らかに
韓国で、4歳の女の子が昨年9月25日にマクドナルドのハンバーガーを食べたあとに腹痛で入院。その後、 溶血性尿毒症症候群と腎不全と診断され障害2級となったことが明らかになった。
溶血性尿毒症症候群は「ハンバーガー病」として知られる病気で、肉をすりつぶした料理を食べた際に発症することで知られているからだ。
原因は加熱不十分なパテ
・「溶血性尿毒症症候群」(HUS)にかかった4歳の子供の母親チェウンジュ氏が5日、「あまりにも生だったパティ(ハンバーグの中の肉)のため」と韓国マクドナルドをソウル中央地検に告訴して「ハンバーガーフォビア(恐怖症)」が私たちの社会に広がっている。
(引用元:http://oboega-01.blog.jp/archives/1066805385.html)
・被害者側は「HUSは主に肉をすりつぶし、半生の状態で調理された食品を食べたときに発症する」とし「米国では1982年にハンバーガーによる集団発症事例が報告され、ハンバーガーの中の加熱が不十分なパテが原因だった」と説明した。
(引用元:もっと! コリア (Motto! KOREA))
・マクドナルドは、「調理は機械で行っているため加熱が不十分なパティは提供し得ない」との立場を取っているが、被害者側は「グリルの設定を誤ったか、定められた位置に(パティを)置かずに加熱すれば、調理が正しくなされない可能性もある」と反論している。
(引用元:https://newspass.jp/a/bz6ql)
・マクドナルド側は「診断書に対する内容(根拠)が全くない」として、自社製品と溶血性尿毒症症候群の因果関係が立証されていないと補償を拒否した。
閑散とした店内の様子
今回の波紋により、「ハンバーガー恐怖症」が広がり、マクドナルドなど主なハンバーガーチェーン店の客足が落ち込んでいる
(http://gunji-douga.fem.jp/matome/?p=49437)
・今回の波紋により、「ハンバーガー恐怖症」が広がり、マクドナルドなど主なハンバーガーチェーン店の客足が落ち込んでいる
(引用元:http://blog.livedoor.jp/akitan0120/archives/71380620.html)
・「ハンバーガーがこんなに危険な食べ物とは知らなかった」「ハンバーガーは個人的にもうやめることにした」といった声も。
(引用元:https://newspass.jp/a/bz6ql)
・ソウル市庁近くのファーストフード店を訪れた会社員のキム某(33)氏は、「ハンバーガー病を大きく意に介していないが、パティにちゃんと火が通っているのか確認して見るようになった」と語った。
「溶血性尿毒症症候群(HUS)」とは