中国からアメリカに謎の「種子」が送られてくる事件が続発
更新日:2020-07-30 12:32:21 9253
まとめ
一連の事件は、レビューの評価を上げるために商品を無料で手当たり次第送りつける「Brushing(ブラッシング)」と呼ばれる詐欺に関連しているとみられています。各州の農務省は送付された種子にどのような危険があるか未知数であることから、決して種子を植えないように警告しており、一部の州の農務省は、「パッケージと種子をジップロックに入れて、すぐに手を洗って下さい」とパッケージ自体の取り扱いについても注意を呼びかけています。
アメリカにおいて種子の輸入は、アメリカ合衆国農務省の動植物検疫局植物防疫課が実施する「植物防疫検疫プログラム」によって規制されており、郵送されてきた種子は植物防疫検疫プログラムで定められたルールに従っていません。種子に潜んでいる病原体や昆虫だけでなく、正体不明の種子が侵略的外来種だった場合には、生物多様性や生態系に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。
このニュースを報じたニューヨーク・タイムズは、「ワシントンの中国大使館はコメントの要求に応じませんでした」と記しています。
日本にも送ってくるから 植えちゃだめよ。
みんなのコメント
「種子の入った不審な郵便物に警戒を」、米国の州が呼び掛け 中国から発送か
これも報復の一つか?まさかウィルス付きとか?日本に来るかわからないが、もし日本にも来たら、早めに報道してもらいたい。
風船爆弾の現代版みたいにも思うが、遺伝子組換えした特殊な植物であれば、生物兵器ですね。
なんでもやる国であり、国内で実験台になった自治区もあるやもしれませんね。花粉が猛毒であったり、地中に毒をばら撒くようなことも、今の時代不可能ではないように思えるので怖いですね。
アメリカの27州で「注文していない『種子』が中国から郵送されてくる」という不可解な事件が多数報告されています。バージニア州農業消費者サービス省は「同様の事件についての通報が1000件以上あった」と述べ、ルイジアナ州農林省は「送られてきた種子を100件以上確認した」とコメントしていることから、同様の事件が全米で続発しているとみられています。