年賀状で健康に関する一言、例文のまとめ
更新日:2020-12-06 05:02:26 29657
まとめ
年賀状でのご自愛くださいの使い方とは
年賀状でも相手の体を気遣ったり、大切に思ったりする時に使われます。
なので、
「寒い季節になりましたので、風邪をひかないよう体に気をつけてください」
という表現の代わりに
「寒い季節になりましたので、風邪をひかないようご自愛(なさって)ください」と表現を変えて使うこともできより思いやりが増し丁寧な印象となります。
寒い日が続きますが、くれぐれもご自愛ください。
こんな感じで相手を気遣う言葉を入れるのもいいと思います。ちなみに、「お身体をご自愛下さい」は重複になるので間違いです。頭痛が痛いと同じになってしまいますのでくれぐれも気をつけましょう。
また女性の場合は「ご自愛くださいませ」と少し表現を言葉を変えることにより柔らかい印象となってきます。
目上の人や上司に対しても積極的に使っても問題無い
「ご自愛ください」の『ご』の部分は
尊敬表現なので尊敬語として目上の人に使われているので問題ありません。
また目下の人に「ご自愛ください」と使っても
不自然ではなく普通に使うことができます。
目上の人から「ご自愛ください」と言われた場合は
身に余るお言葉として恐縮しなければならないというのがマナーのようです。
送る相手: 先輩/恩師
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は格別のご厚情をいただき心より感謝いたします。
本年もご指導ご助言のほどよろしくお願い申し上げます。
おかげさまで公私ともに順調に過ごしております。
本年は良き報告をお伝えできるよう努力していく所存です。
寒い日が続きますのでご自愛ください。
平成29年 元旦
送る相手とシチュエーションに合わせた文例
療養中または入院中などすでに体調を崩してる相手には使ってはいけない!!
「ご自愛ください」は健康な人に「今後も健康で居続けてください」という意味で使いますので、闘病中の方に対しては不適切でしょう。
すでに体調が悪い相手に対して、「体に気をつけてね」って言わないですよね?
「ご自愛ください」を使う上で一番気をつけなければならない点ですので、押さえておきましょう!!
上司への無難な一言
・忙しい日が続きますがくれぐれもご自愛ください
親戚を気遣う一言メッセージ
・寒い日が続きますのでくれぐれもご自愛ください
年賀状で「時節柄ご自愛ください」は間違い。時節柄自体が季節を表す表現ですので、年賀状には必要ありませんので注意してください。

○親戚 に出す年賀状 で健康の一言
手書きで記入するのがおすすめ
目上の人への言葉としては、出来れば健康を気遣う言葉を入れる方が一層丁寧で気持ちが伝わりやすいです。
年賀状の印刷デザインにこれらの文章を入れず、印刷後に手書きで記入するのがおすすめです。
・よい年でありますように
・くれぐれもお体を大切に
・ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
・皆様お元気で幸多き年となりますように
・皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
・ますますのご活躍を期待しております
・この一年のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます
・新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げます
・貴社のますますのご発展を祈念いたします
・寒さ厳しい折、お身体ご自愛下さい。
・●●さん、お元気でいらっしゃいますか?
・皆様、お変わりありませんか?
・●●さん、いかがお過ごしでしょうか?
・こちらは、変わらず元気に過ごしております。
○年賀状で一言 ご自愛くださいの例