さっくりおいしい揚げ物のかき揚げ
更新日:2020-12-01 18:49:52 42890
かき揚げ(かきあげ、掻き揚げ)は、小さく切った魚介類や野菜などを小麦粉を溶いた衣でまとめ、食用油で揚げた天ぷらの一種。
他の天ぷらと同様に「天つゆ」や「塩」で味付けをして食べる。丼種として丼飯の上に載せたり(かき揚げ丼)、温かいそばやうどんに載せたり、ざるそばに添えたりといった用途に用いられることも多い。
天ぷらのコース料理では最後の締めとして出される。これを天丼に仕立てたり、お茶漬け(天茶と呼ばれる)にしたりすることも一般的である。
エビ、小柱、イカなどの魚介類を主とする場合と、たまねぎやにんじんなどの野菜を主とする場合がある。また両者を混ぜたかき揚げもあり、具材の組み合わせは様々であり種類も多い。揚げ油は、白絞油、サラダ油、ごま油など。
小エビのかき揚げが定番のひとつで、芝エビが多く利用される。小柱の掻き揚げも定番で、こちらはアオヤギ(バカガイ)の貝柱を材料とする。これらはいずれも東京の特産物が具材に使われた江戸前の天ぷらである。
エビや貝柱など魚介類に三つ葉を加えたかき揚げは、飲食店等で提供されている。
野菜のかき揚げには、ニンジンやゴボウ、ネギやタマネギ、春菊や紅しょうがなどが用いられる。関東地方の立ち食いそば・うどん店においては、たまねぎを主体としたかき揚げを載せたものを「天ぷらそば(うどん)」と呼ぶのが通例である。
みんな大好きかき揚げ







参考サイト
かき揚げとは