愛される素朴な海苔弁当(のり弁)
更新日:2021-10-02 17:58:30 100992
海苔弁当(のり弁当、のりべんとう)とは、海苔を米飯のおかずにした弁当である。略して「のり弁」と呼ばれる。
弁当チェーン店やコンビニエンスストアの同名商品は、白身魚のフライやちくわの天ぷらが付くのが定番である。
また、その見た目から詳細を隠すことを目的に黒く塗りつぶされた墨塗り教科書のような資料の俗称にもなった。
買う方でも、作る方でも、まず考える候補の上位に必ずや来るほどの定番お弁当ですよね。
現代の海苔弁当は、持ち帰り弁当販売業者の草分け的存在である「ほっかほっか亭」(1976年開店)が、「のりおかか弁当」に白身魚のフライとちくわの天ぷらを乗せた「のり弁当」の販売をはじめたことで広まった。当初は焼いたホキのみそ漬けをつけていたが、手間がかかるため、フライに変更され、さらに、ほっかほっか亭創業者で元社長の田渕道行のアイデアでちくわの天ぷらをつけた。
世間ののり弁
















古くから愛されるお弁当