今更聞けない有名過ぎる仮想通貨ビットコインって何?
更新日:2021-12-12 12:51:03 88588
まとめ
特徴として、中央銀行や単一の管理者を持たない分散型のデジタル通貨であり、仲介者を必要とせず、P2P(Peer to Peer)でのビットコインネットワーク上でユーザーからユーザーへとビットコインを送信することで取引ができる。その取引はネットワークノード によって検証され、ビットコインのすべての取引履歴がブロックチェーン (blockchain) と呼ばれる台帳に分散的に記録される。
ビットコインの通貨単位は、「bitcoin(ビットコイン)」である。2014年現在、ビットコインを表わす記号にはBTC、XBT、₿がある。
補助単位としては、「mBTC(ミリ・ビットコイン)」、「µBTC(マイクロ・ビットコイン)」、「bits (ビット)」「satoshi(またはSatoshi。読みはサトシ)」等が存在する。satoshiはビットコインの作者であるサトシ・ナカモトを記念してつけられたビットコインの最小単位で、1億分の1ビットコインにあたる。Bitsは100万分の1ビットコインでμBTCと等しく、ビットと呼ばれる(英語表記ではbitsと複数形となる)。
実需として、他の通貨や製品、サービスと交換することができる。一方で、違法な取引に使用されていることや、マイナーが使用する大量の電力、価格の変動、取引所からの盗難などが批判されている。また投資としても利用されているが、いくつかの規制機関がビットコインに関する投資家向けの警告を出している。
中央アメリカのエルサルバドル共和国は、2021年6月8日に国家としては世界で初めてビットコインを法定通貨として承認し、同年9月7日より導入された。
参考
ビットコイン(英: Bitcoin)は、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物またはグループによって発明された、Peer to Peer(P2P)型の暗号通貨である。この通貨は、その実装がオープンソースソフトウェアとして公開され、2009年に使用が開始された。