11歳とみられる男児が川で溺れ意識不明 家族・友人と訪れ
更新日:2022-07-31 22:41:03 2151
31日午前、浜松市天竜区の川で男の子が溺れ、病院に搬送されました。
天竜警察署や浜松市消防局によりますと、午前10時10分頃、警察署に水難事故があったと通報がありました。
溺れたのは男の子で11歳と見られ、ドクターヘリで病院に搬送されています。
男の子は家族や友人、合わせて6人で、天竜区を流れる阿多古川に遊びに来ていました。子供は、この男の子1人でした。
大人がバーベキューの準備をしている最中、1人で川に入っていたとみられ、気付いた時には姿が見えなくなっていました。
その後、川にきていた人が、水の中に男の子が沈んでいるのを見つけ、男の子の父親など大人が引き上げたということです。
目撃者の話では、男の子は堰の奥の深いところに流されていて、大人数人で岸まで運んだということです。
水深は、大人であれば、足がつく程度だったということです。
心臓マッサージを受けて消防の救急隊の到着を待ち、ヘリコプターで搬送されました。
搬送時、意識不明だったということです。
警察が、水難事故の詳しい状況を調べています。
みんなのコメント
水場の近くでのレジャーは子供から目を離してはいけません。むしろ大人であっても単独行動はよくない。大人数で行っているならば尚更、役割分担をして子供を見る"目"も引き継ぎをしなければ、子供は好きに行動してしまいます。水難だけでなく、行方不明など大きな事故を見聞きしてきたはず。ニュースというのは、聞いて哀れむものではなく、繰り返さないための学びにするもの。どうか同じような被害を繰り返さないために、今一度レジャー時の保護者のあり方を見直してほしいです。
昨日、ここへ子供を連れて行ったがライフジャケットを着ていない子供が沢山いた。
水量は少し多めで、流量は腰程で大人が立っているのがやっとだった。
子供達が川に入る前に入った際には、水際でも常に見ていないと心配だと思った。
中にはライフジャケットを着た子供達も居たが、大半は着ておらず大丈夫かなと心配になる場面もあった。
大人が着なければ子供達も着ない。
大人が見本にならなくては、と思った矢先の事故に、胸が痛む。
夏に川で自然を楽しむのは子供達の成長になるし、子供達の思い出にもなる。
だからこそ、大人は見本になって子供達に接して欲しい。
フィールドへの手段は貸駐車場を介して川へ向かうのだが、是非とも入水時にはライフジャケットの着用を義務化するなどして、少しでも命を守れたらいいなと思います。
川遊びは楽しいけれど危険が付きまといます。
日常川や自然に馴染んでいない人の場合は、危険な場所や緊急時の対応方法が分からないために命に係わる重大事故に簡単に繋がります。
特に子どもの場合は、大人がすぐに対応できる距離で見守る必要があるでしょう。
川遊びは楽しいけれど一歩間違えば怖いものでもある、
という事を認識して安全に楽しんで頂きたいと思います。
海にも離岸流などいろいろ危険なものはありますが、川は海より浮力が少なく、着衣で流されると海より危険です。すぐ下流に落差2∼3Ⅿの小滝などあると、一度川底に巻き込まれますので、すぐには水面に浮かびません。子供とバーベキューなどで渓流に行くときは、子供さんに安全な場所を教えたり、誰かが監視したり注意すべきですね。渓流の水は大変冷たく、着衣となると、動きも緩慢になります。安全なところで、一度着衣訓練を試されるとイメージがわくと思います。
毎年こういう事故起きますね。
家族ぐるみの複数グループ・川でのバーベキューって大人はビール飲みながら準備したりしてるので監視役にはならない。
子供は子供で開放感から自由に遊んでるうちにうっかり危険な目にあってしまう。
小倉美咲さんにしたって、複数の家族でキャンプに来ていたから親は晩の支度とかしてて子供から目を離すことになってしまった。
例えば親が自分達夫婦だけだと注意はいくものだけど、複数の大人がいたりすると「誰かが見てるだろう」的な甘さが絶対に出る。
個人的には、どんなに親同士の仲が良くても複数の子連れ家族のレジャーは危険極まりないものだと思う。
川で11歳男の子溺れる 意識不明でドクターヘリ搬送