もうすぐクリスマス、知っておきたい不二家の歴史
更新日:2022-11-26 11:16:18 925
まとめ





今では当たり前のように食べているクリスマスケーキ
不二家での歴史は、明治時代にまで遡るらしい
考案したのは、創業者である藤井林右衛門(りんえもん)さん
林右衛門さんは14歳から横浜で丁稚奉公を始めた
やがて25歳の時に独立し、元町に「FUJIYA」(現・不二家)を創業。
今から107年前、明治43年のことだ。クリスマスケーキは開業当時から販売していた。
横浜には外国の船も数多く寄港するので、外国人のシェフなどに頼み込んでケーキの作り方を教えてもらったよう、、、とはいえ、最初はなかなか売れなかったようです。当時は洋菓子を食べる習慣がなかったと社史には記載されていたとのこと
創業当時のクリスマスケーキ(復元)
ベースはドライフルーツと洋酒をたっぷり使って焼き上げたフルーツケーキ
これに砂糖の衣をかけて、アラザン(銀色の粒状の製菓)をあしらっていた
現在のように生クリームは使っていない
クリスマスにケーキを食べる習慣は不二家が作った?