大病院占拠4話みんなの感想と考察!あらすじ・ネタバレまとめ
更新日:2023-02-05 23:13:19 1138
主人公と家族
- 武蔵三郎(櫻井翔):主人公の刑事。
- 武蔵裕子(比嘉愛未):三郎の妻。界星堂病院心臓外科医。
- 武蔵えみり(吉田帆乃華):三郎の娘。
警察関係者
- 和泉さくら(ソニン):神奈川県警刑事部・捜査一課特殊班(SIS)の管理官。
- 相模俊介(白洲迅):SISの捜査員役。
- 駿河紗季(宮本茉由):神奈川県警捜査支援分析センター(KSBC)の情報分析官。
- 志摩蓮司(ぐんぴぃ):KSBCの情報分析官。
- 平山浩行(丹波一樹):神奈川県県警警備部の管理官。
- 備前武(渡部篤郎):神奈川県警本部長。
界星堂病院関係者
- 播磨貞治(津田寛治):院長。
- 若狭昇(稲葉友):外科医。
- 佐渡稔(阪田マサノブ):外科部長。
- 土佐大輔(笠原秀幸):内科医、タレント医師。
- 常陸(水橋研二):心療内科医。三郎の主治医。
- 石見カナ(中村映里子):播磨の秘書。
- 安芸しおり(呉城久美):看護師。
- 大隈史郎(瓜生和成):事務長。
その他の重要人物
- 長門道江(筒井真理子):神奈川県知事。
- 因幡由衣(明日海りお):報道系動画配信者。
- 岩代晋平(小林リュージュ):清掃員。
- 能登奈々子(益田恵梨菜):因幡が雇っているスタッフ。
- 尾張(青木一平):1年前の立てこもり事件の犯人。故人。
- 直美(藤倉みのり):尾張に人質に取られた女性。
武装集団「百鬼夜行」
- 青鬼
- 赤鬼
- 白鬼
- 黄鬼
- 黒鬼
- 灰鬼
- 桃鬼
- 橙鬼
- 茶鬼
- 緑鬼
- 紫鬼
第4話あらすじ
武蔵(櫻井翔)は廃ビルでの爆発から危機一髪のところで逃れ、急いで現場指揮本部に引き返すが、青鬼との交渉再開時刻にわずかに遅れてしまう。怒った青鬼は裕子(比嘉愛未)の頭に銃を突きつけ、武蔵に「あること」を問う――国民の視線が集まる中、武蔵の答えは――。
さらに青鬼は、次の標的として人質の中から知事・長門(筒井真理子)を選び、「午後11時5分までに、ある人物の死の真相を突き止めてください。できなければ知事を殺します」――
ある人物とは、4か月前に死亡した界星堂病院の医師で、死因は急性心筋梗塞とされていた。武蔵が調べを進めると、その死の裏に院長・播磨(津田寛治)の名が浮上する…。
そんな中、人質のひとり、佐渡(阪田マサノブ)が不穏な動きを――。やがて武蔵はある駆け引きを鬼に提案し、再び青鬼と相まみえることになる。しかし、実はそこには鬼の大きな狙いが潜んでいて…。
第4話 大突入
至近距離の爆発をしぶとく生き残る武蔵!
前回、敵アジトで爆弾の爆発に巻き込まれた武蔵ですが、もちろんピンピンしており、次の交渉に挑みます。しかし、本部への到着が遅れ、妻の裕子がピンチに!!
ここで青鬼は武蔵に「妻を愛しているか?」と質問するのですが、武蔵は答えに詰まってしまいます。夫婦仲はあまりうまくいってないようですが、青鬼の目的に何か関係があるのでしょうか。
そして、青鬼は、次の指令を出します。今回の人質は、知事。彼女の命を盾に、ある人物の死の真相を突き止めるよう要求します。
そのある人物とは、4カ月前に死亡した界星堂病院の医師、甲斐正美。死因は急性心筋梗塞とされていましたが、何か裏があるようです。
武蔵が調べ始めると、やがて院長である播磨(津田寛治)の名前が挙がりますが、彼にはアリバイがありました。秘書の石川が、犯行時間に会食していた写真をアップしていたのです。
しかし武蔵は、写真に写った建物の状態から、トリックを見抜きます。前回と同様、このあたりの捜査で真相を突き止める流れは、とてもスムーズで、テンポよく、気持ちよく見ていられますね。トリックが今時なかなかないシンプルさで驚きましたが、そこはまぁ、素人の犯行ということで納得しましょう。捜査自体はドラマの主体ではないですし。
播磨の計画が動き出す! しかし
病院内では、自分だけ脱出しようと目論む播磨が動き出します。安芸しおりの症状が悪化しますが、薬は播磨によって廃棄されています。この薬を取りに行き、逃げ出すつもりだったのですが、播磨の行動を怪しんだ裕子がついていくことになります。
播磨は果敢に逃げ出そうとしますが、結局捕まってしまうのでした。それを裕子のせいにするあたり、自己中心的な性格は相当なもの。ただ、どうにも小物っぽさが滲み出ていて、何か重大な秘密を隠してる感じはあまりしないですね。
また、播磨の脱出計画に巻き込まれ、拘束された裕子は、隠れていた配信者、因幡と出会います。
因幡はここで裕子から情報を聞き、再び隠密行動へ! のちに桃鬼と黒鬼の正体も看破しますし、今のところ、一番情報を持っているのは彼女のようです。やはり実はすごく優秀なのかも……。
武蔵と4人の人質交換が実現するも……
交渉の方では、武蔵が播磨のアリバイを崩して、犯行を証明。しかし、犯人は院長の播磨ではなく……。
また、このときの様子から、桃鬼が甲斐正美の関係者で、犯人に恨みがあることがわかりますね。
そして交渉の結果、犯人は罪を認め、解放されることになります。ここで武蔵は、自分が人質になるので、そのほかの人を解放するよう要求。これに対し青鬼は、解放は4人ということで、交渉は成立します。
神奈川県警本部長も怪しい動き
ここで、見ているだけで現場丸投げだった神奈川県警本部長、備前武(渡部篤郎)に動き。どうも犯人たちの正体に気づいた感じで、狙撃と突入という、かなり無茶な命令を出します。
常識的に考えて、この命令はあり得ないです。どうにも、警察側に無茶をしてでも隠したいことがあるようですね。置物かと思っていた神奈川県警本部長、急にきな臭くなってきました。
人質交換で青鬼を狙撃!今週の「嘘だろっ!」
やがて、人質交換が始まります。解放される人質は、4人+さきほど罪を認めた犯人。このときの会話で、青鬼が武蔵と何か関係があることが確実になります。
交換が成立しようとしたそのとき! いきなり青鬼が狙撃されます。武蔵の「嘘だろっ!」が出たところで、“鬼”たちの反撃(機銃掃射)で現場は大混乱。人質は無事だったものの、突入は失敗、武蔵が人質として病院に入り込むことも失敗します。
機銃掃射って、日本では刑事ドラマでもなかなか観ることのない、貴重なシーンです。どこで手に入れたのか気になりますが、それ以前に警察の作戦の杜撰さがあまりにひどい! そりゃ武蔵もブチ切れますわ。
ドラマでは警察がことさら無能に描かれることは多いですが、本物の警察はもうちょっと有能であることを祈りたいです。
夜の町を彷徨う娘、案の定……
【大病院占拠】の登場人物(出演者)